この社会で戦う君に「知の世界地図」をあげよう 池上彰教授の東工大講義

いくつかの重要な国内外の社会問題の成り立ちについて、分かりやすく解説されています。東工大の学生向けの講義をまとめたものですが、自分のように世の中に疎い社会人にもかなり役立つと思います。
中国共産党朝鮮労働党の成り立ちについても解説されていますが、毛沢東の失政の数々や、ソ連の都合で作り上げられた金日成、それらを知らない人民という構図を改めて認識するにつけ、これらの国が国際社会に対等に参画するには、まずもって、人民が自国の成り立ちについて正しく認識するところから出直す必要があると思われます。また、北朝鮮問題はソ連の責任に拠るところが殆どのように思えてきますが、ロシアは今後、どうにかしてくれるのでしょうか。また、現状でその責任を追求されているのでしょうか。